カーボン大型三脚 INNOREL RT90C

Review

Amazonで少し前から気になっていた3万円台で買える中華製カーボン三脚「INNOREL RT90C」の紹介とレビューの記事です。

INNOREL RT90Cについて

INNORELという会社は日本ではあまりなじみがない?ためか実際に使っている人をほとんど見かけないので、今回レビュー記事を書くことにしました。

「INNOREL RT90C」はAmazonやその他海外通販サイトで販売されているカーボン三脚です。Youtubeなどでは海外の方がレビューや使用している動画があります。(主に海外の方はライフル等を固定する用途で使われてる方が多い印象)

「RT90C」の主なスペック

  • 脚部材質・・・10層カーボンファイバー
  • 最大耐荷重・・・40㎏
  • チューブ径・・・40/36/32/29 (㎜)
  • 折り畳み時全長・・・59㎝
  • 重量・・・2.87㎏
  • 脚段数・・・4段

最大耐荷重、段数、高さ、チューブ径が近いGitzoの製品だとシステマティック三脚5型4段ロング(GT5543LS)相当になる思います。

各部紹介と付属品について

MVH502AHを搭載

RT90Cにマンフロットのビデオ雲台MVH502AHを搭載したところ。
MVH502AHはフラットベースの雲台であるが、付属している3/8インチの雄ネジがついた75㎜ハーフボールを使うことですぐにボールベース化することができる。

RT90Cに付属している75㎜ハーフボールとボールベースの画像とボールベース化したMVH502AH。

3/8雄ネジのフラットベースも付属しているので、自由雲台を取り付けることが可能です。ちなみに、ボールベース・フラットベースの交換は三脚手前のレバーを上げて、裏に隠れているプッシュスイッチを押すことで容易に交換できるようになっています。

RT90Cには三脚ケースも付属しており、MVH502AHにパン棒を付けたままでも格納できるサイズ。クッション材はかなり肉厚。ケースには持ち手と肩掛けベルトが付いている。

交換用の金属製のスパイクピンとメンテナンス用の六角レンチが付属しています。

使用感について

Gitzo5型相当の三脚が、今や中華製なら3万円台で買えるなんて良い時代になったと感じました。中華製だからと言って作りが悪いわけでなく、3万円台で買えるのが不思議なくらいです。(案件とか依頼とか一切ありません)
足が太いだけあって安定感が半端ではないです。しなりがなくカッチリしています。長時間露光するときに安心感がすごいあります。多少の風が吹いていてもぶれないです。
足の伸縮もスムーズで足のロックも良いフィーリングです。今まで使っていたNeewerのカーボン三脚は購入当初から足のロックに砂利が噛んだ感じで、オーバーホールしました(汗

余談ですが、以前紹介した軽量で足の細い三脚をカワセミ撮影でずっと使っていたのですが、カワセミ撮影に行くと周りの方々は足の太い(Gitzo5型とか)大型三脚を使ってるのを見て憧れてたのですが、10万以上はするわけで諦めてましたが今回、手の届く値段で太い三脚があって半年くらい悩んで買ってしまいました。これでフィールドでも見栄が張れちゃいます。コロナの影響で人が集まるフィールドに行くのを躊躇していってませんが、自宅でテスト限りでは以前に比べ、三脚のしなりが無くなって超望遠でもぶれずに安定したフレーミングができるので恩恵は見栄だけではなさそうです。