7DMarkⅡのAFカスタム設定(カワセミ撮影用)

Photography Tips

AF設定の概要

7DMarkⅡはAFの特性をCase1~Case6から選び、細かい設定をすることが可能ですが、あまり細かく設定をしている人をあまり見たことがなかったので、最近の撮影で使っている設定を公開したいと思います。
フィールドで撮影を行いながら試行錯誤した中で個人的に良かった設定例を公開します。AFがヘロヘロ動く設定なので好みが分かれるかもしれません。参考程度でお願いします。
使用したレンズ:CANON EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM+EXTENDER EF1.4×III
撮影するシーン:カワセミの水面への飛び込み(水絡み)
AFフレーム選択: 中央の領域拡大AF

今回のAF設定は次から次へとピントを掴んでいき、背景に引っ張られてもすぐピントを掴み直す感じをイメージして設定してみました。
Extender使用上の制約として中央一点になるのでホロサイト(照準器)の設定は正確に行ってください(重要)

設定値について

Case3「急に現れた被写体に素早くピントを合わせたいとき」を選んでいます。
・被写体追従特性:+2
AFフレームに入った被写体にすばやく合わせる効果とAFのレスポンス向上のため最大値に設定。撮影中に背景にピントが撮られてもカワセミ(被写体)にAFフレームが合えばピントがすぐ戻るようにするため。

速度変化に対する追従性:+2
カワセミは移動速度が非常に速いため、その速度変化に追従できるように最大値に設定。

・測距点乗り移り特性:+1
中央の領域拡大AFを利用しているが、数少ないAF領域を有効活用するために、測距点の乗り移りがし易いようにデフォルトから+1した設定に変更。

カメラの設定画面

使い方

カワセミが飛び込みそうな場所の見当をつけてピントを合わせて置いておき、ホロサイトから覗いて飛び込みを待ちます。水面に飛び込んだ瞬間からシャッターを切り始めます。これで水面から魚を咥えて上がってくるカワセミが撮れてると思います。そして、カワセミは水面から離れ止まり木に戻っていきますが、この設定では止まり木に戻るところまで撮るのは難しいと思いますが運が良ければ背景にピントが取られつつも、戻る様子が撮影できると思います。シャッタースピートは1/3200ぐらいがいいと思います。1/2000では水しぶきの鮮明さが落ちる感じがします。